おいしいヴィーガンチョコレートが食べたい!

おいしいヴィーガンチョコレートが食べたい!
そんな純粋な想いから、James Cadburyが立ち上げた新ブランド、H!P CHOCOLATE。
動物性の材料を一切使用せずにオーツミルクを使用することによって、ヴィーガンフレンドリーでありながら、今までのヴィーガンチョコレートとは一線を画す、驚くほどクリーミーでくちどけなめらかなチョコレートを実現しています。
今年の初めに、展示会で出逢った H!P CHOCOLATE。まずはパッケージの可愛らしさに引き寄せられ、進めていただくままに試食させていただきましたところ「あら〜美味しいチョコレート♡」これはKISOKIでご紹介したいな、なんて思っていたらVEGANフレンドリーとのこと!
ヴィーガンでクリーミーという相反する理想を叶えたチョコレートは、オーツミルクを使用してその滑らかさを表現しています。
食物繊維・タンパク質・亜鉛・ビタミンD・マグネシウムなどを多く含むオーツミルクは、さらに、アレルゲンフリー・大豆フリー・グルテンフリーなのでより幅広い方々に安心して楽しんでいただけると思います。

粉ミルク→生乳→オーツミルクへ! 100年を懸けたチョコレートへの挑戦

James Cadburyさんってどんな人?そう思い、ブランドサイトなどを紐解いていったところ、イギリスでは誰もが知っている老舗チョコレートメーカー「キャドバリー/Cadbury」の創設者、 John Cadburyのひ孫さんとのこと。このチョコレートメーカー「キャドバリー」は、1900年台当初、ミルク・チョコレートの原料として「粉ミルク」を使用するのが主流であった時代に度重なる研究開発の結果、当時としては画期的な「生乳」を用いたミルク・チョコレート開発に成功します。濃厚なミルクをたっぷりと使用した滑らかなチョコレートは、「デイリー・ミルク・チョコレート」という名で発売され、以後100年以上経った現在でも、世界中の菓子愛好家やファンに愛され続けています。お気づきかと思いますが、「デイリー・ミルク・チョコレート」の発売から時は流れ100年以上を経た今、美味しいだけではなく、サスティナブルでプラントベースなチョコレートを誕生させるために、「生乳」を原料に用いることが主流の現代において「オーツミルク」を用いたチョコレートの開発が老舗チョコレートブランド、キャドバリー家を継ぐ若き青年の手によって実現されたということです。キャドバリー家のモットーは、’absolutely pure, therefore the best’  「完全に純粋であること、それゆえに最高である」。時代の変遷と共に、求められるものを純粋に追求し、最高のものを提供していくという信念が脈々と受け継がれていることを知りこのH!P CHOCOLATEへの私の愛着は一層深まりました。1つのブランドが100年以上継続していくということの困難さ、尊さを思った時にきっと、創業時から人や環境に配慮をしてきたブランドなのではないか…と妄想し、思いを馳せては勝手に小さく感動する次第です。その精神が時を経て継承されていくって素晴らしい!

粉ミルク→生乳→オーツミルクへ! 100年を懸けたチョコレートへの挑戦

James Cadburyさんってどんな人?そう思い、ブランドサイトなどを紐解いていったところ、イギリスでは誰もが知っている老舗チョコレートメーカー「キャドバリー/Cadbury」の創設者、 John Cadburyのひ孫さんとのこと。このチョコレートメーカー「キャドバリー」は、1900年台当初、ミルク・チョコレートの原料として「粉ミルク」を使用するのが主流であった時代に度重なる研究開発の結果、当時としては画期的な「生乳」を用いたミルク・チョコレート開発に成功します。濃厚なミルクをたっぷりと使用した滑らかなチョコレートは、「デイリー・ミルク・チョコレート」という名で発売され、以後100年以上経った現在でも、世界中の菓子愛好家やファンに愛され続けています。お気づきかと思いますが、「デイリー・ミルク・チョコレート」の発売から時は流れ100年以上を経た今、美味しいだけではなく、サスティナブルでプラントベースなチョコレートを誕生させるために、「生乳」を原料に用いることが主流の現代において「オーツミルク」を用いたチョコレートの開発が老舗チョコレートブランド、キャドバリー家を継ぐ若き青年の手によって実現されたということです。キャドバリー家のモットーは、’absolutely pure, therefore the best’  「完全に純粋であること、それゆえに最高である」。時代の変遷と共に、求められるものを純粋に追求し、最高のものを提供していくという信念が脈々と受け継がれていることを知りこのH!P CHOCOLATEへの私の愛着は一層深まりました。1つのブランドが100年以上継続していくということの困難さ、尊さを思った時にきっと、創業時から人や環境に配慮をしてきたブランドなのではないか…と妄想し、思いを馳せては勝手に小さく感動する次第です。その精神が時を経て継承されていくって素晴らしい!

チョコレート1枚で 1.35kmの自動車走行分のCO2削減する

どういうことか?というと、標準的な乳製分を使用したチョコレート1枚あたりのCO2排出量と比較しH!P CHOCOLATE1枚はその約50%程度のCO2排出量であるということがブランドとして示されています。自然環境への取り組み、SDGsの観点からCO2の削減が謳われる昨今ですが、チョコレートを1枚食べると自動車で2.7km走行した分のCO2が排出されているとは…なんだか、それが多いのか少ないのか肌感覚ではわからないというお恥ずかしさなのですがこうしたブランドがどんな取り組みをしているかということを明確にして示していくことでそれに触れた私たちが興味を持ち、自分ごとの一つとして考えていくきっかけになることってすごく重要なことなのではないかと思います。

チョコレート1枚で 1.35kmの自動車走行分のCO2削減する

どういうことか?というと、標準的な乳製分を使用したチョコレート1枚あたりのCO2排出量と比較しH!P CHOCOLATE1枚はその約50%程度のCO2排出量であるということがブランドとして示されています。自然環境への取り組み、SDGsの観点からCO2の削減が謳われる昨今ですが、チョコレートを1枚食べると自動車で2.7km走行した分のCO2が排出されているとは…なんだか、それが多いのか少ないのか肌感覚ではわからないというお恥ずかしさなのですがこうしたブランドがどんな取り組みをしているかということを明確にして示していくことでそれに触れた私たちが興味を持ち、自分ごとの一つとして考えていくきっかけになることってすごく重要なことなのではないかと思います。

Slavery-Free Chocolate 奴隷制度のないチョコレート

今でも奴隷制度なんてあるのでしょうか?と思ってしまいたくなるのですが、奴隷制度と児童搾取は主に西アフリカのコートジボワールやガーナで生じている問題の1つとされています。カカオ栽培におけるトレードは不透明なものが多いとされてきた中、H!P CHOCOLATEでは、長期的に持続可能な関係をカカオ農家と築くことで農場からはじまり、チョコレートバーとなって私たちの手元に届くまでのアプローチが非常に透明化されています。解決までに何年もかかるであろう問題に、一歩ずつでも挑戦していくという企業としての取り組み、これは本当にとんでもなく尊敬してしまいます…!KIOSKIはどんなお店でありたいか?と思った時にエシカルコンサンプション(倫理的な消費)ということが念頭にあります。あまり難しく考えているわけではないのでお恥ずかしいのですが、美味しいものは美味しいねと素直に称賛したり、手間や苦労が多くかかることへの対価は消費者としてきちんと受け止めたり、自分だけが良ければいいや〜的な気持ちよりは、もう少し優しい気持ちになれるような消費行動の一つのスポットとなれたら良いなってな感じです。H!P CHOCOLATEのご紹介から、自分語りになってしまったので終わりにします...。

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